こんにちは。
横浜市営地下鉄弘明寺駅徒歩2分 肩こり・腰痛の整体院 D-かもめ整体ROOMの五家です。
肩こりの予防・改善のための体操や運動は、できれば毎日行いたいため、簡単なもののそうが続けやすいと思います。
今回ご紹介するのは、両手振り体操ですが、簡単で続けやすいものだと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんね。
【なぜ両手振り体操がよいのか】
・血液循環の改善…この両手振り体操は、腕を動かすことにより、肩周りの関節を動かし、筋肉も動かします。そのため、血液循環の改善が期待できます。
・脊柱をととのえる…この両手振り体操は、脊柱をととのえる効果もあるそうです。
肩こりは、背骨のゆがみが原因の場合もあるので、肩こりでお悩みの方にも、おすすめできる体操だと思います。
ちなみに、この両手振り体操は、船井総研の創業者の故船井幸雄氏がおすすめしていた体操です。
現在新刊本では書かれているものはあまりみかけません(中古本には書かれたものがあります)。
インターネットのサイトやユーチューブでは少しありますね。
やり方がわからない方は、ユーチューブで「両手振り体操」か「腕振り体操」で検索すると、いろいろ出てきますので、参考にされてみてはいかがでしょうか(このブログの下にもやり方は書いてあります)。
また、両手振り体操は、船井幸雄氏がおすすめしていた以外にも、別の方が少し違うやり方でおすすめしたりもしています。
中国の腕を振る健康体操のスワイショウの中にも、似た体操があります。
今回は船井幸雄氏のおすすめしていた両手振り体操をご紹介します。
【両手振り体操のやり方】
・足は肩幅くらいに開いて立つ
・軽く背筋を伸ばす。
・両手のひらを内側にして、両手を同時に、力を入れて後ろに振り、その反動で両手を前に出す感じです。これを繰り返します。
回数のめやす(最低回数の)
・60歳以下…200回前後(3、4分間)
・60歳代…300回(5〜6分間)
・70歳代…400回(6〜8分間)
・80歳代…1000回(15〜20分間)
・90歳代…2000回(30〜40分間)
※1回のカウント方法は、後ろに振って前に戻ってきたら1回です。
船井氏は、工学博士の関英男氏に教わったそうです。
関氏は、96歳でお亡くなりになりましたが、常に両手振り体操をやっておられたそうです。
また、関氏によると、朝、日の出前の時刻に太陽の出る方向に向いて2000回くらい行うとベストということだそうですが、船井氏は時間も夜明け前にこだわらずに行ってもいいようだとも言われています。
また、船井氏によると、300回くらい行うと卓効があるもようということ、脊柱や血液循環にもいい働きがあるということにも触れられています。
こよ両手振り体操は、毎日行うことがポイントと思いますが、とても簡単でテレビを見ながらでもできます(船井氏はテレビを見ながら行っていたそうです)
まずは無理せず、腕や肩、体調をみながら少しずつやってみて、大丈夫だったら、上に書かれてあるめやすで試してるみるといいと思います(痛みがある方は行わないでください)。
参考図書 「船井幸雄の超!若返りと健康のコツ」 (船井幸雄 赤池キョウコ著 グラフ社)